本当は怖い高血圧の合併症

高血圧は気が付くのが遅れてしまうと色々な合併症を引き起こしている可能性がある怖い病気なんです。

血圧計で測る女性

高血圧は脳梗塞のもと

高血圧は、即座に分かりやすい症状が出ることがなく、痛みなどの自覚症状が特にないので、放っておいてしまいがちです。
そのため、水面下で体の各所にダメージが蓄積し、寿命を縮めてしまうことになるので、「サイレントキラー」と言われており、血圧が高いままでいることにより、様々な合併症が引き起こされるのです。
そして、高血圧の影響を最も受けるのが脳の血管であるため、高血圧は脳梗塞のもととされています。
血圧というのは、血管の中を流れる時に血管の壁を押す力のことを指しており、血圧が高いと血管に対して常に強い負荷がかかっている状態になります。
血管は負荷やダメージに耐えるために、強度を増して再生しようとしますが、この時に血管の壁が厚くなるのと引き換えに柔軟性が失われてしまうのが動脈硬化であり、症状が悪化し続けた結果、ついには脳の血管が詰まってしまうのが脳梗塞です。
脳の神経細胞は筋肉の細胞と違って、酸素や栄養源であるブドウ糖を細胞内に蓄えることができないので、絶えず血液によって酸素とブドウ糖が供給される必要があります。
脳梗塞の恐ろしさは、脳の神経細胞に酸素や栄養が送られないために大ダメージを受けてしまうことなのです。
脳梗塞は長い年月をかけて血管が痛めつけられることにより起こることなので、高血圧の対処を早期に行うことによって、予防をすることができると言えます。